ユニセフで飢餓を減らそう

アフリカの貧困

1.世界には飢餓で苦しんでいる人が数多くいる

日本にいると気が付かないかもしれませんが、世界を見渡してみると飢餓で苦しんでいる人はたくさんいます。
悲しいことに、世界中で紛争が起こっているからです。

一番良いことは、この世から紛争がなくなることです。
しかし、残念ながらなかなかなくなることはありません。

綺麗ごとかもしれませんが、これが一番大切なことではないでしょうか。
なくならないのならば、紛争によって苦しんでいる人をどうやって救うげきかを考えてみませんか。

一人の力で一体何ができるのだろうと思うかもしれません。
一人の力は微々たるものではありますが、それも塵も積もれば山となるではありませんか。

多くの人が苦しんでいる人を救いたいと願うことが大事です。
そうすれば、とても大きな力になります。
飢餓で苦しんでいる人を一人一人が力を出し合っていくことで少しでも飢餓をなくすことができます。

2.ユニセフの存在

そのためにユニセフがあるのでしょう。
多くの人が名前だけは知っているはずです。

テレビなどのコマーシャルで見たことがあったり、番組で取り上げられることもありますから、かなり有名です。
日本だけではなく世界的にも有名な団体なので、詳しいことを知っている人も多いかもしれません。

実際に寄付をしたことがある人も多いのではないでしょうか。
その寄付がいろいろなところに使われています。
世界中の飢餓で苦しんでいる人を救っているかもしれませんし、自然災害などで大変な目に遭っている人々を救っているかもしれません。

ユニセフの歴史 /日本ユニセフ協会 – YouTube

3.ユニセフへの寄付の仕方って?

実際にどうやって寄付をすれば良いのかと思っていませんか。
まずは、1度にまとめて寄付するのか、毎月コツコツと続けていくのかを考えてみましょう。
ユニセフでは大きく分けてこの2種類の方法があるからです。

1回寄付してみようと思ったら、1回寄付してみましょう。
試しにやってみて、これからも続けたいと思ったら、毎月定額を寄付続けるプログラムを行なってみると良いかもしれません。

こちらは、マンスリーサポート・プログラムと呼ばれています。
この方法であれば、毎月自動的に設定した金額を寄付し続けることができます。
世界中の飢餓など大変な人々を救い続けたい人に向いているのかもしれません。

単に食べるものがないだけではなく、衛生環境も決して良くはありません。
日本は清潔な環境ですから、不衛生な場所と言ってもあまりピンとはこない人が多いはずです。
紛争地域などで生活している人は十分な物資がありませんから、掃除どころではないので、衛生管理もあまり良くはありません。

4.栄養不足で命を落とす子供、赤ちゃん

不衛生な場所の問題と言えば、病気が蔓延することです。
綺麗な環境であればあまり問題はありませんが、劣悪な環境となると感染病が流行して命を落としてしまう人も少なくはありません。

赤ちゃんが命を落としてしまうことだってあります。
むしろ、栄養状態も良くありませんし、体もまだまだ未熟な状態ですから、赤ちゃんの方が危険です。

十分な栄養を摂取できれば耐えられる病気であっても、その栄養が全く足りていないために病気にかかって命を落とすことがあります。
日本では全く考えられないことと言っても良いのかもしれません。

そう言う子供たちは世界中にたくさんいます。
直接現地に行って支援したくなるかもしれませんが、とても危険な地域も多いです。
こう言う時にユニセフの力が発揮されます。

5.自然災害の支援も行っているユニセフ

自然災害が多い日本にとっては、意外と身近な存在と言っても良いかもしれません。
世界中の飢餓などで苦しんでいる子供たちを救うだけの組織ではないからです。

自然災害も支援しています。
日本もそうですが、海外でも自然災害によって大きな被害を受けることがあります。
このような自然災害によって被害を受けた地域を支援する活動もあるので、このような観点で寄付を考えるのも良さそうです。

人道支援も行なっており、ニュースで支援したいと思ったことがある人もいるでしょう。
この人たちの人道支援を行えないかと考えたことがある人もユニセフを通じて支援を考えてみませんか。

ただ、いくら寄付をしたところで、何に使われるのだろうと不安に思うことがありませんか。
実は、使途を明確にした上で寄付することができます。

6.日本もかつてはユニセフの支援を受けて戦後をしのいだ経緯がある

飢餓で苦しむ人のために、人道支援のために、自然災害支援のためなど指定した上で寄付してみませんか。
そう言うことであれば、協力しようと思う人もいるはずです。
この方法であれば、自分の気持ちを形にしやすいのかもしれません。

戦後の日本はユニセフに支援してもらっていたと言う歴史があります。
昔からある団体ですし、それだけ世界中の人々を支え続けてきたと言うことがわかります。

今の日本人は支えてもらったと言う感覚がないでしょうけれども、この事実を知ったことで今度は自分たちが支援する番だと思って何らかの形で協力することを考えてみませんか。

これまで、何もしていなかった人はとても多いです。
自分だけではなく周りの人にも協力を得てユニセフの活動を支援してみませんか。

最終更新日 2025年5月19日