医学部予備校選びで迷った時は、自分の実力をよく考えましょう。
どの教科もある程度得意で、試験でも良い点数が取れる時は、普通の予備校に行きましょう。
苦手な科目がいくつかあって、その点数が高くない時は、完全個別指導の予備校に行くのが良い方法です。
どの教科もできる人は、普通の予備校に行くことでさらに点数を伸ばすことができます。
同じような立場の生徒が来ているので、刺激を受けることも多いでしょう。
自分ができると思っていても、さらに上がいると分かったら、発奮の材料になります。
有名な講師から直接授業を受けるのが好ましいですが、それにこだわり過ぎることはありません。
現在では衛星放送を使った授業を実施している学校もあります。
そのような学校に入れば、費用の節約になります。
苦手な科目があって、その科目の点数が伸びない人は完全個別指導の学校が好ましいです。
完全個別指導だったら、マンツーマンの授業なので、分からない所を納得のいくまで教えてもらうことができます。
先生に質問しやすいのも大きなメリットです。
数学や英語といった重要な科目が苦手だったら、先生から直接教えてもらった方が効果的です。
個別指導の所はあなたの理解度に合わせたカリキュラムを作ることができます。
他の生徒に合わせる必要はないので、ごく基礎の段階から復習していくことができます。
例えば、英語が極端に苦手だったら、中学校の英語から復習することができます。
医学の入試ではどの科目でも高い点数を取らなければ、合格しません。
できるだけ早いうちに苦手科目を克服する必要があります。
個別指導の授業と集団の授業の両方を取り入れている学校もあります。
苦手な科目が1科目だったら、このタイプの学校に行っても良いでしょう。
自分の得意な科目は集団の授業を受けて、苦手な科目は個別指導の授業を受けるようにしましょう。
効率的に勉強ができるので、素早くテストの点数を上げられるようになります。
最終更新日 2025年5月19日